村上 ありさ さん

村上 ありさ さん

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早稲田大学 教育学部国語国文学科。AGESTOCK2013実行委員会 イベント局キャスティング統括、「UNIDOL実行委員会」副委員長

■ 村上ありささんのこれまでの主な活動
                                          
○ 学生団体
◇「AGESTOCK実行委員会」にて、以下部門を担当 
— 1年生 ——–
・早稲田祭 記念会堂企画「Age×AKB48」 (アーティスト対応責任者)
— 2年生 ——–
・AGESTOCK2012~spring festival~(アーティスト対応責任者、コンテンツリーダー、舞台袖進行)
・学祭JACK2012(全体副統括)
・学祭JACK2012内 早稲田祭 記念会堂企画「Age×きゃりーぱみゅぱみゅ」(統括)
— 3年生 ——–    
・AGESTOCK2013実行委員会 イベント局/キャスティング統括
※AGESTOCK公式サイト:http://agestock.jp / Twitter / Facebook

◇「UNIDOL実行委員会」 副委員長(運営全体の統括)
史上初の女子大生アイドルコピーダンス大会。12/17に、大会史上最大となるSHIBUYA-AXにて、第3回大会が開催
※UNIDOL公式サイト:http://unidol.jp / Twitter / Facebook

○ モデル系活動
・掲載雑誌・・・Camcan/JJ/Ray/ar/oggiその他ヘアカタログ・専門誌・情報誌・スナップ等
「早稲田コレクション2012」出演 ※「Waseda Collection 2012 PV」はこちら 
「待ち合わせ美女」「ねこガール」「方言女子」(マガジンハウスムック・DVD付:2013/9/9) 
・美少女図鑑/美人時計/tokyo graffity/R25 他

○ インターン活動、コンテストその他
・広告代理店にて企業営業、イベント企画、webライター等を経て、商品開発、商品広報などマーケティング事業に携わる。
・「有田地域活性化 プランコンテスト」参加

■ 村上ありささんインタビュー

【1】AGESTOCK実行委員会の活動の集大成を間近に

大学入学当初からずっと携わり、エネルギーを注ぎ込んできたAGESTOCK実行委員会での活動も、間もなく集大成を迎えます。それが11月9-10日と2日間にわたって開催される「AGESTOCK2013 in MAIHAMA Amphitheater」です。

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AGESTOCK実行委員会とは、2006年3月に発足した学生団体で、「学生の熱意は、限りない可能性を持つことを証明する」をビジョンに掲げ、活動しています。発足以来、今までにない首都圏の学生を巻き込む大型イベントを次々と作り上げてきました。

その中でも最初に話題を集めたのが「学祭JACK」です。それまでの学園祭は大学毎に行われるのが普通でしたが、Ageはさまざまな大学の学園祭の中で同時多発的に企画を行うことで、学生全体を巻き込むエンターテイメントを提唱しました。

さらに2009年には、学生主催としては異例の日本武道館でのイベントを開催し、学生の中だけでなく、多くのメディアや企業の中でも注目を集めるようになりました。現在は約400人の団員が所属しており、学生団体としては最大規模の組織となっています。

そんな私たちが手掛ける今年のAGESTOCK2013は、「一瞬の光景、始まる冒険。」をテーマに開催します。これまでも様々な著名なゲストやアーティストの皆様にご登場いただいていますが、今年もとても豪華な顔ぶれになっています。

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そして、来て頂いた皆様にぜひ見て頂きたいのが、学生主役の各大型企画です。2012年度からスタートした、お笑いコンテスト企画「笑才2013」(準決勝を勝ち抜いた3組による決勝戦)。2009年日本武道館開催から続けてきた、学生No.1アーティストを決定する音楽コンテスト『Next Age Music Award』(一般公募の学生ミュージシャンの中から選ばれた3組による決勝戦)。

こちら以外にもさまざまなコンテンツを用意していますので、ぜひ一度「AGESTOCK2013 in MAIHAMA Amphitheater」のホームページをご覧になってみてください。どのコンテンツの出演者も大学生が主体となっており、観客の皆様も同世代の頑張りを間近で感じとることができる本格的なものばかりです。

【2】さまざまな人や価値観の中で揉まれたことは貴重な経験

私は高校時代からイベントやライブが好きで、大学に入学し、Ageの存在を知ったときに、楽しそう!入ってみたい!とすぐに飛びつきました。そして実際に説明会に行って話を聞くと、スタッフの先輩がみんな楽しそうで。でもそれだけでなく、お互いに厳しいことも言い合うなど、本音の付き合いがされていることを感じたのです。そしてその奥に、目標への共感やそれを達成するための強い想いがあることも。

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Ageでは、1年生のときから1年生主導のイベントを開催し実践を積んでいくようになっています。私は、1年生の11月に早稲田祭 記念会堂企画「Age×AKB48」を開催しました。このイベントでは、私たちの予想を超えるAKB人気で、運営に関してたくさんの反省点はあったのですが、私はここでアーティスト対応責任者として、4000人近くも集まる大きなイベントの運営を初めて経験する機会をいただきました。

このような話をすると、「1年生だけでそんな大きなイベントが実現できるの?」そんな疑問を持たれる方もいると思いますが、実はAgeには、各局ごとにトレーニングプログラムが設けられているのです。私たちイベント局では、仮想のイベントを企画し、その内容や運営、進行を先輩がチェックし点数が付けられるというプログラムが構築されており、事前に必要な訓練を重ねた上で、実際のイベントを企画するという仕組みが団体内に備わっています。Ageが年に数回大規模なイベントを実施できる力を持っているのは、実はこういった地道な取り組みが裏側にあるのです。

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※1年生時に開催した、早稲田祭 記念会堂企画「Age×AKB48」。写真前列センターが村上さん。まゆゆやゆきりんなどのビッグネームの顔も!

2年生になり、「学祭JACK2012」の全体副統括をする等、後輩も出来てマネジメント側に立つ機会が多くなりました。同期・後輩を含めて自分の後ろに200人以上もの人がいるというのは、もちろん初めての経験。それまでの学生生活では、部活・受験・Ageの仕事など、1人で何かをやり遂げるということが多かったので、ついつい自分の中で完結して全部を自分で動いてしまう癖があって。人に適切にタスクを振るのは難しいなぁ、と痛感しました。

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ただ、何か大きなことをやり遂げるときに、自分だけじゃ足りない部分は絶対にあるし、自分ができないことをしてくれる人が必ずいる。そう実感することもできました。そう感じた時に、一緒に頑張ってくれているみんなの、タスク管理・モチベーション管理を含めて、全体をマネジメントしていく力が、今の私にとって重要なことなんだなって。

その時は、組織も大きいのでとにかく必死。みんなをフォローしていけるように、そして人がついていきたいと感じるような人になるためにも、みんなとコミュニケーションを密にとるようにしないとっていつも意識していました。

特に私たちの活動は、華やかなようで実は地味な取り組みや裏方の仕事が多いのが特徴です。ですから、開催当日に裏方に回る人には、それまでの活動でやりがいや責任を感じられるような仕事を振っていくとか、そういうメリハリもとても大事になっていきます。

また、自分の見せ方というか、そういう考え方も徐々に覚えていきました。リーダーだから怒る時は怒らないといけない。でもきちんとケアをするために、「私が怒って別の人がサポートする」みたいな流れを作っておいたり、もちろんその逆もあります。でもやはり一番勉強にもなったのは、いろいろな大学からメンバーが集まり、さらに仕事をこなすために組織化されたサークルということで、その中での様々な価値観に触れることができたことです。

首都圏の大学生という限られたセグメントではありますが、いままで自分の中に無かった「新しい価値観」を本当にたくさん、知ることができ、それを踏まえた上で自分はどう行動し、どういう選択をして生きて行くかということを、考えさせられました。これは今後社会に出る上で、大きな財産になっていく気がします。

【3】続けないと分からないことがたくさんあるはず

AGESTOCK実行委員会では、大学入学直後から今まで2年半ずっと活動を続けてきましたが、併行して広告代理店でのインターンもしてきました。これらは大学2年生の頃からスタートし、今も続けています。

このように「一度始めたら長く頑張る」というのは、私の中での大きなモットーの一つです。続けないと分からないことがたくさんあるはず、そして、辞めるにしても続けるにしても、一定の成果を残してから判断したい、そんな気持ちが私の中に強くあり、結果としてどれも長く続けることになりました。

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そもそも私は大学進学時、こんな人になりたいという漠然とした希望はありましたが、明確な職業を目標として設定してはいませんでした。そのため、何が自分に向いているのか、大学時代に色々なチャレンジをしてみようと思っていたのです。ただそれは、より多くの場所に首をつっこむというよりは、一度決めたら深くかかわる、そしてその中で活動を広げていくという方法が私には向いていたのではないかと考えてきました。

代理店でのインターンシップで、さまざまな企業の方々への営業・企画提案のお手伝いをするうちに、マーケティングという仕事への興味が増し、同時に日本の企業さんが自社の製品にどれだけこだわりを持っていらっしゃるのかを感じる事ができました。そして自分が携わった商品が世の中に出て行き、消費者の皆さんが笑顔になったり、小さな幸せを感じたりするためのお手伝いができるのはとても素敵なことだなって。そう考えると、すごくワクワクすることができたんです。

私は田舎の出身でずっと一般的な公立校で育ってきたので、友達は地元で既に就職や結婚をしている人、地元から出る予定のない、もしくは戻ってくるのが前提という人が多くて、以前から私は「大学に行かせてもらっている」という意識が強くありました。ですからマーケティングの分野に強くなれば、地元の人たち、ないしは日本全国の人々のちょっとした幸せに貢献できるのではないかと。そう思ったんです。ちょうどこの頃、佐賀県の有田市での、地域活性化を目的とするプランニングコンテストに参加する機会があったことで、その想いは一層強くなりました。

またこの考えを更に発展させれば、世界にも日本の良さをアピールでき、世界における日本の存在感をも高めていけるのではないかと感じました。限られた範囲であっても、少しでも皆さんをHappyにするお手伝いができれば! これは、インターンを長く続けてみないと実感することはできなかったのかなとも思っています。

【4】みんなの頑張りをサポートし、多くの人に知ってもらうことが私のモチベーション

私は高校生の頃たまたま、美少女図鑑に出させていただいたり、テレビの情報番組アシスタントをしたりと、自分が前に出るお仕事をさせていただく機会がありました。

大学生になり東京に出てからも、サロンモデルや女子大生向けの雑誌やwebコンテンツの読者モデル、また「ワセダコレクション」のような大学を代表するファッションショーにも出演するなど、貴重な機会をたびたびいただいてきました。

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ここでの活動は、Ageとは違って、自分自身が前に出て自分を表現することが主になります。ですからカメラマンさんやスタッフの皆さんなどから求められる期待にどう応えるか、どうすれば自分らしく表現できるか。そういったいい勉強になりました。

ただ一方でワセコレに出て、当たり前ですけど、周りのみんながすごく可愛いことを目の当たりにして。そして求められる可愛いさに対する意識や振る舞いがとてもしっかりと行き届いていることに圧倒されたんです。写真を撮られているときも、カメラマンさんに「かわいいね、その表情いいね」と言われるたびに、どんどん笑顔に、いい表情になっていくんです。しかもみんな可愛いだけじゃなくて、それぞれに強い「自分らしさ」を持っていて、それらを巧く表現するための努力もしている。

それに比べて私はと言えば、褒められると緊張してしまって、すぐに固くなってしまうタイプ(笑)。おまけに私らしさを表現することが苦手。様々な場に立たせていただいたことで、他の方を見て勉強もして多少はましになりましたが、周りの皆との器の違いを感じる部分が多かったんです。そこであらためて、自分は人の支援をほうが向いているのかもしれないな、と感じました。

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Ageでの活動も、先ほどお話ししたマーケティングで商品開発・商品広報などのお手伝いをするのも原点は同じです。また現在、女子大生のアイドルコピーダンスサークルの日本一決定戦である「UNIDOL(ユニドル)」というイベントを実行委員会の副委員長として運営全体の統括を担当しているのですが、これもやはりモチベーションは同じです。「みんなの頑張りを応援し多くの人に知ってもらいたい」そういう気持ちがいつも私の中では強いですし、そんな活動をしているときが一番楽しいです。

そして、そういったこれまでの思いや経験の全てを注ぎ、まず間違いなく大学生活で一番の思い出になるであろう「AGESTOCK2013」の開催も本当にもう間近に迫ってきました。毎日みんな準備にかかりきりで、しっかり寝ることもできない毎日ですが、それも最後の集大成を悔いないものにしたいからこそ。みんなそんな思いで頑張っています。

私はこのイベントをもって、3年間続けてきたAGESTOCKという学生団体を引退します。大学生活においてこれだけ本気で頑張れるものに出会えたこと、また、同期・先輩・後輩、出演者さんやサポーターの方々といった、かけがえのない人々にめぐり会えたことからも、自分は本当に幸せ者だなと感じています。

当日のイベントでは、ステージに立つ出演者さん、また会場で奔走している実行委員会のスタッフ一人ひとりの「AGESTOCKというイベントに懸けた思い」そして「学生の持つ”熱意”と”夢”」が、お客様に少しでも伝わるようなものでありたい。そしてこのイベントが、みなさんのこれからのチャレンジや頑張りの後押しになれば、これ以上に嬉しいことはありません。